公益社団法人名古屋青年会議所

会員インタビュー

入会して印象に残っていることを教えてください。
普段、自ら行かない国に行って、現地の初対面の人々とJCバッジ一つで文化や価値観を越えて友好を深めることができる国際ネットワークの強さと可能性の広さに驚きました。また、国内外問わず、恩送りの文化が印象的でした。自分がしてもらった素敵な体験は必ず仲間や後輩に送り、次世代へとつなげていく文化が強く印象に残っています。
名古屋青年会議所で担当した事業について教えてください。
2023年度は国際グループの「未来の国際人育成委員会」に所属して、3G-Projectを担当しました。2026年度で10年目を迎える継続事業になります。本事業は国境を越えて多様化する社会問題に対して、それらを解決することができるグローバルなリーダーを育成するという事業です。対象は日本の未来を担う高校生です。姉妹JCであるマニラJCと連携をして名古屋とマニラ、異なる価値観と社会課題を実際に現地に足を運んで現体験していただき、どのようにしたらそれらの社会課題を解決できるのか企画して発表するインプット・思考・アウトプットを通して学生のグローバルな価値観と思考力をより高めることができる事業でした。
名古屋で世界会議が開催されることで、会員にどのような刺激や学びがあると思いますか。
2027年のJCI世界会議名古屋大会は、会員にとって一生に一度の、かけがえのない成長の機会になると確信しています。グローバルな視点、リーダーシップ、国際ネットワークの現体験と名古屋のプレゼンスを向上することができます。世界約120の国から1万人の仲間が名古屋に集います。各国の社会課題解決の最先端事例に触れながら、言語や文化の壁を越えて大規模な国際会議を成功させる経験を通じて、会員はグローバルな視点とリーダーシップを身につけることができます。そして世界会議で国際交流を行うことによって一生涯の友情とビジネスネットワークを育むことができます。この経験は2027年だけでは終わらず、次世代へ受け継がれる誇り高いレガシーとなります。「現状維持は衰退の始まり」。2027年JCI世界会議名古屋大会は、私たち名古屋青年会議所が次のステージへ飛躍するための、またとない挑戦です。世界が名古屋に集う、その瞬間を、ともにつくり上げましょう。