公益社団法人 名古屋青年会議所

活動報告

【ICT社会を推進する「人」を育成する事業】

6月から、ICT社会を推進する「人」を育成する事業として、名古屋市内の篠原小学校・比良西小学校・宮根小学校の3校に対して、オリジナルプログラムを使用したICTリテラシー講座とICT機器を活用した中継課外授業を実施しております。 

ICTリテラシー講座では、各学年の学習に合わせた学習を行いました。低学年では、キーボードの配置の確認とパスワードの重要性について学習を行い、中学年では、基本的な検索方法と検索結果の取捨選択について学習を行い、高学年では、応用的な検索方法とインターネットに投稿する際の注意点を学習しました。また、全学年共通で、インターネットを使用する際のモラルについて学習を行い、愛知県警がインターネット犯罪を抑制するために必要とされる5つの約束についての学習も行いました。 




中継課外授業では、南知多ビーチランドと中継をつなぎ、普段見ることができない調餌室で海洋生物の餌をどのように飼育員が準備しているかの学習を行いました。次に実際に海洋生物を画面越しに確認しながら生態の確認や抱えている問題についての学習も行いました。 

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、課外授業に行くことができない中、ICT機器を活用することで、実際にその場に足を運んでいるかのように課外授業を行えることを子供たちに体験していただくことができました。 




また、ICT教育ナビゲーターとして、名古屋グランパス公式キャラクターのグランパスくんを任命させていただきました。中継授業の際には、グランパスくんも子供たちと一緒に参加し、ナビゲーターとしてICT教育を受ける子供たちを応援していただきました。