名古屋市内の各地域でコミュニティを強化・形成する事業を実施しました。前年度展開した守山区に加えて、瑞穂区・名東区でコミュニティを形成する事業を実施しました。各地域の自治会とその地域の拠点を置く大学を結びつけ、まちの未来について意見を出し合い、事業を展開しています。事業を終え、参加者の学生からは今後も続けていきたいとの声が多くありました。
守山区では大森学区連絡協議会と金城学院大学と共に、大森学区の現状についてグループディスカッションを行いました。議論を踏まえ、学区に住まう住民と学生とのつながりの創出を目的として、大森学区連絡協議会主催の盆踊大会において、学生が一緒に運営を行いました。
名東区では極楽学区協議会と愛知淑徳大学と共に、議論を重ねながら極楽学区の夏祭りの設営を行いました。その後、地域住民と学生の接着点を見つけていくことを目的として、学区内の環境事業施設の見学ツアーを実施しました。
地域から学生に対しては、自らの地域におけるSDGsについて学ぶきっかけを与え、学生から地域に対しては、今後学生が地域に対して何が出来るかを考えるきっかけとなりました。
瑞穂区では高田学区協議会と愛知みずほ大学と共に、まちの防災について協議を重ねております。愛知みずほ大学学生会は、10月に自治会主導で開催される自主防災訓練に参加し、その後開催される愛知みずほ大学学園祭にて、発表を行うなど率先して活動していただきました。