公益社団法人 名古屋青年会議所

活動報告

名古屋の新たな魅力を生み出す事業

一般公募による名古屋の観光推進に寄与する企画提案のコンテストを開催しました。題材に関しては、「サブカル部門」・「ウェルネス部門」・「クリエイター部門」の3部門を設け、総勢170名の方にご参加をいただきました。

本コンテストでは企画の審査のみならず、参加いただいた学生の方々に学びを得ていただけるよう、観光やメディア関連事業で活躍されている方々による講義の開催と、二度のフィールドワークもあわせて実施しました。

2月25日には企画募集に先立って、コンテスト内容の説明と、3名の講師の方による新規事業創造をテーマにした関する講義を実施しました。

4月から企画募集を開始し、大学生・専門学生を中心に計36件の企画応募を受け付けし、厳しい一次審査を経て計17件の企画が二次審査に通過しました。

4月15日には、第一回目のフィールドワークとして、「コンテンツプロデュース」、「名古屋のまちづくり動向について」という二つの内容につき講義を実施しました。

6月10日には、第二回目のフィールドワークとして、名古屋青年会議所が開催した6月例会内において、応募企画の展示ブースを設置しました。展示ブース内では、例会にお越しいただいた来場者による投票を行っていただき、計154票を集計する結果となりました。

また、ブースの設営には応募者の学生にもご協力をいただき、例会参加者に対しての呼び込みや、自身の応募している企画の説明・PRを行える機会の提供をさせていただきました。

7月1日には、17件の一次審査通過者によるプレゼンテーション大会を実施しました。

会場現地には、審査員として愛知県観光振興課・名古屋市観光推進課の行政関係者や、一般企業の方にもお越しいただき、計7名の審査員による審査、また企画内容に対する講評をいただきました。

7月29日には、二次審査最終書類の内容、及びプレゼンテーション大会の結果をもとに、各部門の大賞と、最優秀大賞の表彰を行いました。最優秀大賞は、名古屋市の観光ルートをランダムに紹介してくれるアプリの企画を発案した、渡邊様(名古屋市在住・大学生)が受賞しました。